起業家のマインドセットを国内に広く浸透させることは、Moon Creative Lab の使命の一つです。創造性と可能性のつぼみはいたるところにあります。必要なのは花開く場所です。
我々はイノベーションと起業家精神にあふれた社会を育むため、早稲田大学と慶應義塾大学の学生団体が主催するピッチイベント「MONJUビジネスコンテスト」のパートナーとなりました。
2月12日から3月12日までの間、ビジネス、アート、テクノロジー分野の100人を超える学生チームが集まり、ビジネス構築の様々な側面を体験し、起業家精神に磨きをかけました。学生たちは異なった企業テーマが設けられている4つのリーグに分けられ、リーグごとに5つのチームが競いました。
Moonが提案した起業テーマは、環境や社会問題の解決を目標としたエシカル消費を促進する、新しいミッション主導型のビジネスを提案することです。なぜならMoonでは、良いビジネスとは世界にも良い影響を与えるものだと信じているからです。
Moonリーグでは33名の学生が参加し、その多くが東京のスプリングテラスでのワーキングセッションに参加し、アイデア開発に取り組みました。また、Head of Tokyo Studioの高田からは、効果的で印象に残るピッチについてのオンラインレクチャーを提供しました。
このレッスンは学生からもとても好評でした。「明確なピッチを作るためのヒントを理解することができ、とても役に立ちました」「とても説得力がありました」「講義は短時間で非常に集中的だったので、効率よくコンテンツを吸収することができました」など、さまざまな感想が寄せられました。
私たちは、起業のさまざまな側面を体験してもらい、学生の創造性を引き出したいと考え、コンテストへ参加しました。参加した学生はプロトタイピングの作成から提案まで、幅広い観点から新ビジネス構築を学び、どのようにしてアイデアがベンチャーへと発展していくのかを体験しました。
ビジネスアイデアの開発に取り組んだ後は、全チームが審査員の前でピッチを行いました。2ラウンドのピッチプレゼンテーションの後、2チームがMoonリーグから最終ラウンドに進んだものの、残念ながら優勝には一歩及ばず。
イベント後、最終ラウンドに進んだ2つのチームには、Moon Creative Lab全体に向けて彼らのビジネスアイデアをピッチしてもらいました。ピッチは、学生たちの情熱が伝わるもので、Moonのメンバーからは、たくさんのポジティブなフィードバックが送られました。
MONJUビジネスコンテストは、日本の将来の起業家が次の世界を変えるアイデアを生み出す助けとなるだけでなく、日本社会の創造性と起業家精神を奨励し推進する素晴らしい機会となりました。このコンテストに参加できたことは大変光栄なことでした。この先、学生たちがコラボレーションし、何を一緒に作り出していくのか、期待は高まります。
こちらのプレスリリースでも詳細を確認できます。
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